「この人から、また話が聞いてみたい」
そう思ってもらいやすくするためには、5つの壁を越える必要がありますが。
二つ目は、
「自分には関係ないの壁」です。
すごーい人の話も「自分には関係のない話」
自分よりも下すぎる人の話も「自分には関係のない話」
です。
対面の一対一なら、その人に合わせることもできますが、1(先生):複数(生徒や受講生)という場合は、そうもいきません。
事前のアンケートや、その場で「手をあげて頂いたり」しながら、客層のレベルをつかみながら、
・下のレベルであれば○○
・平均程度なら○○
・上のレベルのなのであれば○○!
など、それぞれのレベルに合った、「自分に関係する話し」だと感じてもらわなければなりません。
「客層」を見定めることもないまま、一方的に、ただ「話したい内容を伝えているだけ」ではないですか?
こうした人に、話をお願いすると、
「僕(私)は伝えました。」
「ちゃんと話したんですが、(相手が)聞いていなかったんではないでしょうか?」になりますが、
話は、「したかどうか」が問題ではありません。
その話を聞いてもらい、お客様を導いたり、その話の後(未来を変える事)を願うのであれば、あなたの話を「聴いてもらわなければならない」のです。
「自分には関係のない話だ」と思わせないように、何を準備したらいいのか、考えられるように頑張ってみましょう。
失敗してもいいんです。まずは意識してみましょう。
意識せず、ただ連絡事項のように伝えている話と、「あなたに関係のある話なんです。是非聞いてください」と思って準備した話が同じであるはずがありません。小さな差が、きっと数年後大きな差になって結果として出ます。頑張りましょう。