話す内容が魅力的であるかどうか?に意識が行くと、
「そんな濃い内容の話しを準備できない」としり込みしてしまうことでしょう。
そんな、ハイレベルな内容ということではなく、
爆笑を誘うような面白話しでなくとも、
あらゆる話において、今からお話しする①~⑤の意識を持つだけで、「また話を聞いてみたい」と感じてもらいやすくなる極意があります。(塾講師や先生業をしている、人前で話すことを仕事としている人の間では当たり前の内容となります。)
話を聞いてもらえない。
「話が面白くない」。
あるいは「何の話だったのか(時間の無駄)」と言われてしまう話し方には共通のパターンがあります。というより、聞いてもらうためには5つの壁を突破しなければならないのですが、話し手の方にその意識(5つの壁があることも、それをどう突破するかの考え)もないまま話していると、「つまらない話し」になってしまいます。
その一つ目の壁が、
①「?意味わかんない」の壁
話している内容が難しすぎたり、専門用語を使用したり、あるいは、「話し手の常識であっても、聞き手にとっては意味不明」という状態になっていないかどうか?ということです。
説明は、「小学生でもわかる言葉で説明せよ」というルールがあります。
あるいは、急にAからCの結論に飛んだとします。
話し手の常識で言えばBは当たり前の事なので飛ばしてCに結論付けたのですが、聞き手からすると全くつながりがわからないというような場合も含まれます。
話し手と、聞き手にレベル差や、年齢差がある場合も起こりやすく注意が必要です。
こうした、「(難しくて)意味わからん」という話になっていませんか?注意してみましょう。